間葉系幹細胞「切らない」傷跡、二重切開、目頭切開の凹み、小鼻縮小の手術跡治療
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間葉系幹細胞手術による手術跡、全切開、目頭切開の凹み、小鼻縮小跡の治療
また更に「切る」んですか?あなたのその傷跡は「切らずに」改善していくことが可能なのです。それが、「切らない」間葉系幹細胞手術による手術跡、全切開、目頭切開、小鼻縮小跡の治療です。包茎手術後の傷跡、亀頭部の手術跡も「切らずに」治療可能です。
レーザーやスキンポレの治療に限界を感じた方が続々と治療を受けられています。
間葉系幹細胞による傷跡修正治療とは
間葉系幹細胞による傷跡修正治療とは、ズバリ、間葉系幹細胞により傷ついた組織を修復する治療です。傷跡とは何なのでしょうか?傷跡とは、脂肪組織、皮膚組織など正常な組織の構造が崩れ、コラーゲンやエラスチン、脂肪組織などの組織が欠損したり、また、異常に増殖してしまったりするものです。
傷跡の種類には3つあります
- 組織が足りないもの(ニキビ跡、クレーター、水疱瘡跡)
- 組織が増えすぎてしまっているもの(ケロイド)
- 上の2つのミックス(手術跡など)
全切開の傷跡
全切開の傷跡は下記のような傷跡です。切開により皮膚と脂肪組織が切り取られ、眼瞼の隔膜と眼瞼の皮膚が、瘢痕組織で癒着した状態です。
目頭切開の凹み
目頭切開の凹みの傷跡は下記のような凹みができることが特徴です。この場合、主に脂肪を主とする皮下組織を再生させていくことになります。
亀頭、陰茎の傷跡、凹みの「切らない」再生医療
包茎手術後や性病治療後、もしくはあらゆる陰茎手術後に亀頭部に凹みの傷跡が残る場合があります。この場合は、唯一、骨髄由来の幹細胞を使用する治療が可能です。亀頭部はそもそも手術が難しく、また手術を行ってしまうと、重大な傷跡が残りやすいです。当院では「切らない」亀頭の再生医療により、傷跡を悪化させる事なく、傷跡修正が可能です。亀頭部や陰茎で他院で断られた方も、極限まで少ないダウンタイムと副作用で、亀頭を含む男性器、陰茎の再生が可能です。詳しくはこちらから御覧ください
間葉系幹細胞手術
従来の傷跡修正の治療というものは、大きく切ってさらに大きな傷を作るか、効果のいまいちなレーザーを何回もあてていくという事がほとんどでした。もちろん大きく切れば、傷自体はなくなりますが、さらに大きな傷跡自体が生じてしまう事が多いです。
そこで、当院のみならず世界の最先端の治療の中で注目されているのが、自己組織を用いた再生医療を応用した「切らない」間葉系幹細胞傷跡修正手術になります。
組織がなくなっている傷跡のタイプの治療法について
欠けている組織を再生させる間葉系幹細胞を利用した
「切らない」再生医療を用いた手術法について
- 間葉系幹細胞を用いた自己組織による再生医療を用いた傷跡修正です。間葉系幹細胞を移植する事により、欠けている組織を再生させ傷を整えます。
間葉系幹細胞とは皮膚細胞、真皮組織、脂肪細胞などいろいろな細胞に分化ができる細胞であると同時に、VEGFなどの大量の成長因子を放出し、皮膚の再生を促します。
その間葉系幹細胞の万能性を利用した治療が間葉系幹細胞手術です。 - 真皮移植 真皮組織、およびその中に含まれるコラーゲン、エラスチン、自己ヒアルロン酸、細胞間基質なども一緒に利用していくものです。
- 表皮移植 表皮細胞(ケラチノサイト)、および毛包に含まれる皮膚幹細胞を移植していく方法です。
切除と比較
再切除では、その手術による傷跡が問題になります。皮膚を切り取って縫うということを行わないので、現在の傷跡より大きな傷跡はできません。
レーザー、スキンポレと比較
スキンポレやレーザーでは、あくまで皮膚、傷跡の表面にしかアプローチできません。治療の効果がわずか、かつ、治療の改善の原理もはっきりしていない事に比べて、間葉系幹細胞を用いた幹細胞手術では皮膚表面のみならず、前回の手術で切り取られてしまった皮下組織(主に脂肪)も修正することができます。
傷跡修正に用いる間葉系幹細胞手術について
間葉系幹細胞手術では、単純に脂肪組織を増やし、傷跡の形状を整えるだけではなく、パラクライン分泌といわれる脂肪組織からの分泌物により、皮膚のエラスチンといわれる皮膚の弾力を生み出す成分を増やし真皮層と言われる部分を再生し皮膚を厚くして、皮膚の状態を改善することが証明されています。また、傷跡は、見た目以外に痛みやかゆみなどの症状が出る事も多いですが、それは異常な神経配列が影響しており、このような異常な神経配列も修正することが確認されています。(A.Mojallalらによる、「脂肪移植後の皮膚のクオリティの改善について」Plast.Reconstr.Surgery 2009の発表より引用しています)
また、別の研究では、なくなってしまったコラーゲンやヒアルロン酸までもが再生されることが確認されています。皮膚繊維芽細胞の刺激、皮膚表皮細胞(ケラチノサイト)の誘導分化、延命および移植部のコラーゲン、細胞間基質(ヒアルロン酸など)の増加が確認されています。(Kim WSらによる、protective role of adipose-derived stem cells and their solube factors in photoaging Arch Dermatol Res 2009))。
また、この脂肪移植と脂肪幹細胞移植によって、傷を受けるダメージによって皮膚の失われた汗腺及び毛穴が再生したとの報告があります。(萎縮性瘢痕に対する濃縮微小脂肪移植と脂肪移植の使用について、Zi chun JAMA Facial Plastic surgery)すなわち、傷跡の皮膚を正常皮膚組織に限りなく近づけていくことができます。
顕微鏡レベルのミクロレベルではなく、肉眼視の外見上のレベルでは十分に正常皮膚と思われるレベルまでは改善していくことができると思いますし、そのような発表も上記のように多くあります。
間葉系幹細胞による傷跡治療のメカニズム
傷跡を治すには様々な組織の相互作用によって成り立ちます。中でも、間葉系幹細胞はその中心的な役割を果たしています。間葉系幹細胞には様々な種類があり、胎盤や臍帯(へその緒)、骨髄、皮膚、脂肪などに由来して作られます。以下、様々な組織から間葉系幹細胞が作られる様子です。
一般的に、傷跡への間葉系幹細胞治療は局所的に投与される方法が用いられます。傷跡が治るのに固くなるプロセスは、通常、炎症、増殖、およびリモデリングの3つの大きな段階に分けられます。まずはじめに、損傷した部分での出血を防止するために血小板が集まり、次に、免疫系の細胞を引き付けます。この後に血管を新しく作るプロセスが起こり、コラーゲンが産生され、組織が線維化し、固くなります。最終的に、皮膚は機能的により弱い組織へとなります。以下、傷ついた皮膚が再生する様子です。
研究によると、皮膚癌によって皮膚切除した傷跡に、骨髄幹細胞を3回局所投与すると、凹んだ傷跡は8週間以内に治癒し、幹細胞により皮膚の再生が早まったことが分かりました。
傷跡修正に用いる真皮移植について
真皮移植は、正常皮膚から真皮組織を取り出して、皮膚陥凹部に移植する方法です。この中にはコラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞、細胞間基質(ヒアルロン酸など)も含まれています。
シルパらによると、「顔面の萎縮性瘢痕における真皮移植の結果について」in Journal of Curtaneous and Aesthetiv Surgeryにおいて、凹みの瘢痕に関して、明確な効果が認められております。脂肪移植と真皮移植の違いは定着率は真皮移植の方が高く、また、真皮は、細く変形させるなど、形状の微調整が可能である点です。
症例写真
鼻の水疱瘡跡
50万円〜(税別)
鼻の凹みの傷跡が修復されています
頬のニキビ跡、クレーター
50万円〜(税別)
頬のニキビ跡、クレーターの凹みが改善されています
切開縫合跡
50万円〜(税別)
切開跡の凹みが改善されています
切開縫合跡
50万円〜(税別)
切開縫合跡の凹みが改善されています
外傷による傷跡
50万円〜(税別)
外傷後、縫合によって生じた凹みが改善されています
ニキビ跡傷跡の凹み
レーザーで出来た鼻の凹凸
眉間に出来たニキビ跡の凹みに対する間葉系幹細胞治療
眉間に出来たニキビ跡の凹みに対する間葉系幹細胞治療
口角の凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
下顎の傷跡に対する間葉系幹細胞治療
眉下の傷跡に対する間葉系幹細胞治療
眉下の傷跡に対する間葉系幹細胞治療
こめかみの凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
鼻の凹みに対する間葉系幹細胞治療
頬の凹みに対する間葉系幹細胞治療
費用 50〜100万円 (培養しない場合、特殊な傷跡でない場合)
副作用 数日の腫れ、内出血(ごく稀)など
鼻の凹みに対する間葉系幹細胞治療
目頭切開の傷跡治療
以下、傷跡治療の症例写真です