コロナ専門外来、コロナ後遺症専門外来

コロナ専門外来

コロナ抗体量測定検査

コロナワクチンを打った後、実際に抗体ができているか気になったことはありませんか?

実際の抗体価を確認して、今後の対応に活かしましょう。

コロナワクチンを打った後、実際にどれくらいの抗体ができているかのコロナのスパイク抗原に対する抗体を測定いたします。

コロナ抗体量測定検査 税抜き 16000円(初診料 無料)

当院ではコロナ感染後の後遺症に対して、幹細胞治療を行っています。

コロナ感染、老化による体の変化

このように上記のような病気以外にも加齢とともに心機能、脳機能、腎機能、代謝が着実に低下していきます。それによって、コロナウイルスなどの感染症に感染した際に重症化を引き起こしてしまいます。その加齢変化を巻き戻して、体を若返らせる効果非常に高い治療が「ダブルプラチナ幹細胞」治療です。

幹細胞とは

幹細胞は、自己複製能と様々な細胞に分化する能力(多分化能)を持つ特殊な細胞で、この2つの能力により、発生や組織の再生などを担う重要な細胞であると考えられています。
現在の幹細胞治療で用いるのは、成体幹細胞で脂肪由来幹細胞、骨髄由来幹細胞などがあります。

幹細胞の他の細胞にない大きな特徴は、傷ついた組織が出すホーミング因子という幹細胞を引き寄せる物質に引き寄せられ、自動的にその傷ついた組織に移動して治療効果を発揮するということです。

幹細胞の効果

幹細胞が治療効果を発揮するのは2つの機序によります。
1つは幹細胞自体が傷ついた組織に定着し、幹細胞が増えながらそこの傷ついた組織を再生していく機序。傷ついた組織は幹細胞を引き寄せるstem cell homing factorという物質を持っており、静脈に投与された幹細胞を引き寄せ、そこの組織に定着した幹細胞が増殖してその組織になっていきます。例えば、コロナウイルスにより肺の組織が傷をついても、それを治すことが可能となります

もう一つは、幹細胞から分泌される物質が体全体に及ぼす効果。

  • 1. マクロファージを刺激して、体内の傷、炎症の修復を調整する細胞が活性化することにより、体内にできた傷を修復します。マクロファージとは、貪食細胞と言われているもので、傷ついた組織があるとそれを食べて吸収すると同時に、炎症を抑える物質を放出して過剰な炎症を抑える役割を持ちます。これによりコロナウイルスの感染によって生じた過剰な免疫反応(サイトカインストーム、ARDS)も抑える事ができます
  • 2. 線維芽細胞を刺激してコラーゲン、ヒアルロン酸などを作り出しすことで傷ついた組織を補修、補強します。
  • 3. 血管新生因子を放出して、新しい血管を作り出して失われた組織を新生させていきます。(2、3を通じてコロナウイルスによって傷ついた肺などの組織も修復できます
  • 4. 神経再生因子を放出して、脳内の神経を活性化します。
  • 5. T細胞の活動を抑え、過剰なアレルギー反応を抑制します。

幹細胞治療で若返り効果を期待できる症状

肺繊維症(コロナウイルスの肺炎による肺の繊維化)、薄毛、脳梗塞、記憶力低下、アルツハイマー病、パーキンソン病、聴力低下、脊髄損傷、心筋梗塞、心不全、糖尿病、リウマチ、肝障害、腎障害、ED、不妊症、筋損傷、クローン病、慢性疼痛、アトピーなど(当院は糖尿病、糖尿病予備軍の治療目的で幹細胞投与を行います。)
幹細胞治療によりコロナから回復した症例も複数報告されています。(当院は糖尿病に対する治療目的で行います。)

コロナ(corona,covid-19)の重症化のリスクを減らす幹細胞治療

上記のように幹細胞治療は慢性肺疾患、肥満、糖尿病、腎障害、肝障害の全てに「幹細胞治療」という「たった一つの治療で」効果を出す事ができます。これが、幹細胞治療がコロナウイルス重症化撲滅にむけて、「特別な」治療である点です。

幹細胞治療は、コロナウイルス感染によりダメージを受けた組織全てに組織修復効果をもたらします。このようにひとつの治療で体全身の老化を改善できる治療は幹細胞治療以外に存在しません。最近の事例で言えば、コロナ肺炎による肺、腎臓、心臓、中枢神経へのダメージにも医学理論的には、効果があると思われます。

コロナ(corona,covid-19)感染による死亡(ARDS,サイトカインストーム)を救う事ができた幹細胞治療

コロナウイルス感染による死亡は肺の免疫反応が異常に活性化し、いわゆる「サイトカインストーム」「ARDS」が生じることによって起こると言われています。この「サイトカインストーム」「ARDS」は幹細胞の免疫調整能力により抑える事ができます。サイトカインストーム、ARDSが生じて瀕死の状態になった何名かの方は、幹細胞の点滴によって、救われて一命を取り止めました。(こちらで発表されています。

このほかにも幹細胞投与によって一命をとりとめた例はいくつもあります。

糖尿病、境界型糖尿病への幹細胞の効果

糖尿病は不治の病と言われています。糖尿病の薬は、進行を抑えるだけで、副作用もあり、膵臓そのものを再生させることはできません。そんな糖尿病を完治させる治療があるのです。それが「幹細胞治療」です。また、糖尿病の方は各種ウイルスなどの感染症にかかりやすくなってしまうことが知られています。今コロナに感染すると病気だけではなく、社会的に非常に大変な事になってしまいます。糖尿病、心臓病、肺の病気、高血圧などを持っている人は用心してください。米国のCDC(アメリカ疾病予防管理センター)の発表によると、これらの病気を持っているとコロナウイルス(corona,covid-19)に感染した時、重症化、および死亡する確率(致死率)が高くなることがわかっています。

幹細胞には膵β細胞機能の促進、末梢組織のインスリン抵抗性の改善、および肝臓のグルコース代謝の調節を 通じて糖尿病を改善し、また、膵島機能の回復と膵 β 細胞の増加を促進させ、自己組織を再生させる根本的治 療としての効果により、糖尿病の数値を改善し、悪化を防ぎ、将来の糖尿病の罹患率を下げることを治療目的 としています。

1、ダメージを受けた膵臓に幹細胞が付着、幹細胞が膵臓に成長して、傷んだ膵臓を再生させる効果。これにより、インスリンの分泌能力を再生させ、血糖値、HbA1c、グルコアルブンといった糖尿病のマーカーを改善させます。

2、幹細胞が筋肉や脂肪細胞に、糖分を取り込むタンパク質(GLUT4)を多く出現させることにより、血糖値を改善させます

このように「損傷した組織の再生を行い糖尿病を根治することを目指す」ということ、および、糖尿病の治療だけでなく、糖尿病で組織が傷んだことによる、心不全、ED、肺障害、肝障害などを「同時に根治させることができること」が幹細胞治療の大きなメリットです

当院は、厚生労働省より正式な許認可を得て糖尿病に対する幹細胞治療を行っています。糖尿病に対して骨髄幹細胞移植を行えるクリニックは日本で唯一当院のみとなります。(2020年4月現在)

プラチナ脂肪幹細胞とダブルプラチナ幹細胞

日本で最高レベルの幹細胞治療を目指す銀座クリニックでは、脂肪幹細胞治療と骨髄幹細胞治療を同時に行う「ダブルプラチナ幹細胞治療®」を日本で唯一行うことが可能です。また、幹細胞治療の中で最も長い歴史を持つ骨髄幹細胞治療というより高度な幹細胞治療を行う事もできます。骨髄幹細胞は採取が難しく行えるクリニックは少ないですが、骨髄幹細胞による治療は日本の厚生労働省が脳梗塞の治療として保険適応を認めた唯一の治療で、治療費は国家が定めた価格では1回約1500万円(骨髄幹細胞治療薬ステラミックページをご確認ください(クリック))する治療です。

幹細胞採取の仕方

幹細胞採取時の当院のこだわり

詳しくはページ下部の動画を見てください。医師自身が患者さんの気持ちを理解するために自分で施術を体験しています。
1. 皮膚を大きく切開せずに、最大2、3mmの穴が開くだけであるので、ほとんど傷跡は残りません。飲み薬から注射剤まで多くの麻酔薬をそろえ、できるだけ痛みを感じないように配慮しています。
2. 細胞は滅菌で、ほぼ空気に触れないで採取できるシステムを採用し、滅菌状態の良質な細胞を採取すように心がけています。

幹細胞投与までの流れ

取り出した幹細胞は、細胞の分裂準備段階で急速凍結させ、細胞の品質を保ちます。そして、投与予定日に合わせて1ヶ月ほどかけて細胞を培養(分裂させて数を増やす事)でフレッシュな状態のものを投与します。あまりに数を増やす(分裂させすぎる)と幹細胞の品質が失われるので、多くても3回までの分裂で抑えます。1〜2億個まで幹細胞を増やしたものを、点滴で患者さまの体に戻していきます。

患者さまの安全な治療のために

静脈投与時のフィルターの使用 大きすぎる細胞を静脈から投与してしまうと、体に負担がかかります。当院では、患者様の安全のため、静脈投与時に、フィルターを通す事により、大きな細胞、細胞の固まりを取り除いて投与するようにしています。
各種細菌検査(無菌検査、マイコプラズマ検査、エンドトキシン検査) 幹細胞培養時に万が一雑菌が混入していないかを、直接法、PCR法、ゲル化法という複数の方法で確認しています。
培養した細胞が「幹細胞」としての機能を失っていないかの確認 稀に細胞が培養の際に過度に分裂することによって、「幹細胞」としての機能が失われてしまう事があります。それをチェックするために、細胞の表面についている物質を目印にして、幹細胞に特徴となるタンパク質が現れている事を確認して、細胞の「幹細胞性(体の組織を修復する能力)」が失われていいないことを確認してから投与しています。

さらに、幹細胞投与は必ず医師の管理下で行います

銀座クリニックでは、幹細胞投与は必ず医師の管理下で行います。それは患者さまの安全性を最大限重視した当然の事になります。看護師のみで投与すると、万が一患者様に医学的対応が必要になったとき、然るべき対応が取れません。
最も重要なことはエビデンスに基づいた医学的に高品質な治療を行うことと、患者様の安全性に最大限配慮して治療を行う事です。私たちは何よりも患者様の安全性を第一に考えています。

こちらのフィルターを通して大きな細胞の混入を防ぎます。

幹細胞治療への質問

  • Q) 治療はどのくらいの間隔で行うのでしょうか?
    A) 1回でも十分な効果がありますが、6ヶ月間隔〜12ヶ月での治療が理想です。回数は多ければ多いほど、治療効果がでます。また、1回での細胞の投与数はある一定以上行っても治療効果を高めることはできませんが、治療回数を増やしていくと効果が高まることがわかっています。症状によっては最初の3回ほどは短期間に行っていただく方が良い場合があります。
  • Q) 幹細胞を採取する手術は痛みがありますでしょうか?傷跡は残りますでしょうか?
    A) 当院の治療では、2〜3mmの穴から検体を採取するので、傷跡はほぼ残りません。また幹細胞採取時は、麻酔薬を数多く揃え、可能な限り、痛みを抑え、安静状態で行うようにしています。

脂肪幹細胞採取風景(院長自身への手術)

コロナ重症化、死の予防、および全身若返り幹細胞治療の費用

150万円〜400万円

治療費用には、幹細胞採取費用(脂肪採取、もしくは骨髄採取)、幹細胞培養費用(幹細胞を1億個まで増やす費用、1ヶ月程度かかります。)、幹細胞投与費用、各種血液検査費用 の総計となります。詳しくはお問い合わせください。(当院はあくまで血糖値の改善を通じて、副次的に上記の治療効果を生み出しますので、一定以上の血糖値であることが治療に必要になります。また、「コロナウイルスに感染しない治療」ではなく、「コロナウイルスに感染した際に重症化のリスクのある基礎疾患に対する治療」を提供しています)

お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしています。