ニキビ跡のレーザー治療|種類とおすすめの治療法を4つ紹介!

ニキビ跡に悩んでいる人は対策として、メイクで隠そうとしたり美容液を塗ったりして目立たなくしようと頑張っている人もいることでしょう。

しかし、メイクでは一時的しか隠せませんし、美容液は予防にはよいかもしれませんが改善目的となると難しいでしょう。

第一印象の約7割を占めるのは顔であるといわれています。

そのため、ニキビ跡の目立つ顔では、初対面の人にインパクトを与えてしまうかもしれません。

では、ニキビ跡を根本的に治すにはどうすればよいのでしょうか?

結論、おすすめなのは美容医療による治療です。

本記事では、美容治療のなかでも種類の多い医療レーザーを取り上げ、ニキビ跡におすすめな4つのレーザー治療を紹介します。

「根本的にニキビ跡を治したい」「ニキビ跡の悩みから解放されたい」人は、ぜひ参考にしてください。

 

ニキビ跡の種類は5つ!特徴と原因を解説

医師の手

ニキビ跡といっても、ニキビの出来方や体質などによって跡の残り方も異なってきます。

ここでは、ニキビ跡の種類や原因についてみていきましょう。

ニキビ跡は、主に以下5つの種類があります。

  1. 赤みのある跡
  2. 色素沈着した跡
  3. クレーター状に凹んだ跡
  4. しこりのある跡
  5. ケロイド状の跡

 

それぞれのニキビ跡についての詳細は、次で解説していきます。

 

1.赤みのある跡

ニキビの炎症が、毛細血管を拡張したり新たに作られたりすることで赤くなるニキビ跡です。

この状態のニキビ跡は、ニキビの炎症によるダメージで皮膚が薄くなってしまったことが赤くみえる原因となります。

炎症が長期化すると起こりやすくなるため、長引くニキビの炎症には注意が必要です。

 

2.色素沈着した跡

ニキビの皮膚が茶色っぽく変化した状態が色素沈着したニキビ跡です。

色素沈着する原因はメラニンによるもので、赤い跡がメラニンによって色素沈着を起こすと茶色っぽい色に変化すると考えられています。長い期間赤みのあるニキビ跡があると、色素沈着が起こりやすい傾向があります。

 

3.クレーター状に凹んだ跡

ニキビのできていた皮膚が、クレーターのように凹んでしまうニキビ跡です。

ニキビが化膿して真皮層にある線維芽細胞という組織を破壊してしまうことが、クレーター状の凸凹したニキビ跡になる原因と考えられています。

線維芽細胞は肌の形成には不可欠で、コラーゲンやエラスチンなどの弾力のある肌をつくる役割がある細胞の生成に必要です。

その為、線維芽細胞が減少することで肌の修復機能が低下し、クレーター状のニキビ跡ができやすくなります。

 

4.しこりのある跡

ニキビの炎症が引いたあと皮膚が固く膨らみ、しこり状になるニキビ跡です。

線維芽細胞が皮膚組織を修復する過程で、再生異常を起こすことが原因と考えられます。

具体的には、ニキビの炎症でダメージを負った皮膚深部の組織を修復しようと、線維芽細胞が細胞を作りすぎてしまうためです。

 

5.ケロイド状の跡

ニキビの範囲を超えて、正常な皮膚の部分まで盛り上がってしまうニキビ跡です。

傷の修復過程で、コラーゲンや血管が作られすぎてしまい皮膚が盛り上がってしまう状態です。

発症すると、痛みやかゆみなどの症状が現れることもあります。

ケロイドの原因は、他のニキビ跡と体質が大きく関わっていると考えられています。

日本人の約10%がケロイド体質だといわれているため、10人に1人の割合で発症する計算です。

傷跡がケロイドへ変化するのが一般的ですが、ニキビ跡も傷跡の一種のためケロイド状になる可能性があります。

 

ニキビ跡におすすめ!4種類のレーザー治療を紹介

女医_案内

レーザー治療といっても、その種類は治療の用途別に複数存在します。

 

ここでは、ニキビ跡におすすめなレーザー治療を4つ紹介します。

  1. Vビーム
  2. フラクショナルCO2レーザー
  3. ピコレーザー
  4. ジェントルマックスプロ

 

それぞれ、施術方法や適したニキビ跡の種類が異なるため、自分の症状に合ったレーザー治療を選ぶことが大切です。

次は、各レーザー治療の特徴やそれぞれのレーザ治療に適したニキビ跡を解説していきます。

 

1.Vビーム

595nmの波長を出すレーザーを照射して、血管中のヘモグロビンにアプローチする施術方法です。

赤ら顔や赤あざなどに効果的で、赤みや色素沈着したニキビ跡にも改善が期待できます。

赤みの原因は皮膚内の毛細血管の増殖や異常によるものなので、Vビームで原因となっている血管を破壊して改善を目指します。

適したニキビ跡 ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
術後2日ほど以下の症状が現れることがあります。
・赤みや痛み
・腫れ
・内出血
・水泡

2.フラクショナルCO2レーザー

フラクショナルCO2レーザーは、レーザーを細かくドット状に照射していき、肌の入れ替えを行う治療法です。

肌に小さな穴を開け、傷を修復しようとする肌の再生機能の働きを促します。

このように、皮膚細胞の再生を繰り返しながら、ニキビ跡の肌の入れ替えを目指します。

皮膚が再生されるためニキビ跡の改善はもちろん、なめらかな肌も期待できる治療法です。

適したニキビ跡 ダウンタイム
・クレーター(凹み) 術後1週間くらいまでドット状の小さいかさぶたが現れることがあります。
かさぶたがなくなると薄く赤みが現れることがありますが、1~2ヵ月ほどで目立たなくなります。

 

3.ピコレーザー

ピコレーザーは低出力のレーザーを肌へ照射し、メラニン色素を破壊する治療です。

シミ、くすみ、肝斑などの様々な肌治療に用いられており、ニキビ跡の改善も期待できます。

「ピコトーニング」「ピコスポット」「ピコフラクショナル」の照射モードに切り替えられるのも特徴的で、複数のニキビ跡にも効果的です。

色素沈着のニキビ跡には、肌の深部にあるメラニン色素まで波長が届くピコトーニングが向いています。

小さいドット状の穴をあけて再生機能を促進させ、なめらかな肌を目指すピコフラクショナルは赤みやクレーター状のニキビ跡に向いています。

適したニキビ跡  ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
・クレーター(凹み)
レーザーの種類によってダウンタイムは異なります。
症状は、赤みや腫れが生じることがあります。
・ピコトーニング:1~3日程度
・ピコフラクショナル:1~3日程度
・ピコスポット:1~2週間程度

 

4.ジェントルマックスプロ

ジェントルマックスプロは主に脱毛に用いられており、波長の異なる2つのレーザーを照射する医療レーザーです。

毛根の破壊に加え毛穴周辺の皮膚をなめらかにし、毛穴の引き締め効果をもたらすためニキビ予防にも適しています。

ニキビ跡の治療には、波長の短いアレキサンドライトレーザーを用いて行います。

そもそも、毛根のメラニン色素を破壊して脱毛するメカニズムのため、色素沈着や赤みのあるニキビ跡を薄くする効果も期待できます。

注意点として、ジェントルマックスプロは照射時に痛みを感じやすいため、不安な人は施術前に医師の説明をよく聞くとよいでしょう。

適したニキビ跡 ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
基本的にダウンタイムはほとんどありません。
稀に以下の症状が現れることがあります。
・赤み
・かゆみ
・腫れ

 

なぜニキビ跡にレーザー治療が効果的なのか?

疑問な顔した女性

医療レーザーがニキビ跡の治療に効果的といわれる理由は以下3つです。

  1. 肌のターンオーバーを促進するため
  2. コラーゲンやエラスチンの生成を促進させるため
  3. メラニン色素を破壊するため

 

それぞれの詳細について、次で解説します。

 

1.肌のターンオーバーを促進するため

フラクショナルCO2レーザーなどのレーザー治療は皮膚に小さな穴をあけ回復機能を促す方法があります。

新しい皮膚がつくられて古い皮膚が剥がれ落ちるターンオーバーが促進されるため、肌の再生の正常化が期待できます。

これにより、クレーター状や凸凹したニキビ跡の肌も、なめらかな肌への改善が見込めます。

 

2.コラーゲンやエラスチンの生成を促進させるため

レーザーを皮膚に照射することで肌のターンオーバーを促進させ、新しい細胞へ生まれ変わるためのサポートをします。

レーザーが皮膚深部へ届くと、線維芽細胞が活性化されるためです。

活性化された線維芽細胞により、肌のハリに必要なコラーゲンと弾力に必要なエラスチンの生成が促進され、壊れた組織を修復させて本来の肌へと近づけます。

 

3.メラニン色素を破壊するため

レーザーは皮膚内のメラニン色素を破壊させる働きがあるため、赤みや色素沈着によるニキビ跡の改善にも適しています。

そもそもレーザー治療は、シミやくすみ、肝斑などのメラニンが原因となる肌トラブルを改善させる治療としてよく用いられます。

そして、メラニン色素に反応するレーザーは、Vビームやジェントルマックスプロ、ピコレーザーなど種類も豊富です。

赤みや色素沈着を改善したい人はVビームを、色素沈着やクレーターなど複数のニキビ跡が気になる人はピコレーザー、ニキビ跡治療と同時にお肌のケアも目指したい人はジェントルマックスプロなど、自分の行っていきたい治療に合うものを選ぶとよいでしょう。

 

レーザー以外でニキビ跡に効果的な治療はある?

考える女性

ここまでは、ニキビ跡におすすめな治療法としてレーザー治療を紹介してきました。

しかし、ニキビ跡に効果的な治療はレーザーだけではありません。

その他に、以下6つの治療法も有効的です。

  1. 幹細胞治療(再生医療)
  2. ダーマペン4
  3. ポテンツァ(POTENZA)
  4. ケミカルピーリング
  5. IPL(フォトフェイシャル)
  6. イオン導入

 

レーザー治療をするか迷っている人や他の治療方法も気になる人は、上記の治療法も合わせてご検討ください。

次は、レーザー治療以外の治療法について詳しくみていきましょう。

 

1.幹細胞治療(再生医療)

幹細胞治療は自身の身体から幹細胞を採取し、培養してから体内に戻す治療法です。

「再生医療」とも呼ばれ、損傷した細胞の修復・再生が期待できます。

肌組織の炎症や損傷で起こるニキビ跡の修復も期待でき、本来の肌への再生を促します。

また、採取した幹細胞は保存もできる点が魅力のひとつといえるでしょう。

つまり、採取したときの細胞を身体に戻すため、採取時の年齢が若いほど再生する皮膚も若くなるわけです。

肌の再生を図る治療なので、すべてのニキビ跡の改善にも期待できます。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
・クレーター・しこり・ケロイド
・副作用が少ない
・他の治療で得られなかった効果を得られやすい
・治療を行っているクリニックが比較的少ない
・即効性は望めない
ほとんどありませんが、稀に内出血などが現れる場合があります。

当院でのニキビ跡治療は、幹細胞を用いての治療を行っています。

幹細胞治療について詳しく知りたい人は、まずはお気軽にご相談ください。

 

当院へのご相談ははこちらから

 

2.ダーマペン4

極細の針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、肌本来のもつ治癒力を向上させる治療方法です。

コラーゲンやエラスチンの生成が期待でき、色素沈着によるニキビ跡やクレーター肌の改善が見込めます。

また、美容効果もあるため複数の肌トラブルの改善も期待できる点も魅力といえるでしょう。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・色素沈着
・クレーター
・痛みを感じにくい
・アンチエイジングも期待できる
・複数回の施術が必要になる可能性がある
・術後の肌の赤み
3~4日程度

3.ポテンツァ(POTENZA)

ポテンツァとは、マイクロニードルと高周波を組み合わせて肌の再生を促進させる治療法です。

マイクロニードルで皮膚の表面に小さな穴をあけ、先端から高周波を照射します。

また、針を抜く際に薬剤を注入するしくみで、肌の奥まで成分を届けられる点も魅力です。

その結果、皮膚の治癒力を高めてターンオーバーを促進します。

コラーゲンやエラスチンの生成が促されるため、なめらかな肌が期待できます。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・赤み
・クレーター(凹み)
・1回の施術から効果を得られやすい
・肌悩み全般に対応できる
・痛みを感じにくい
・効果は永久でない
・症状によって複数回の施術が必要
数時間~2日程度

・赤み
・熱感
・むくみ
・ひりつき

 

4.ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは肌の表面に酸でできた薬剤を塗布し、毛穴の汚れや古い角質を除去する治療法です。

酸と聞くと、皮膚が溶けないか心配になる人もいるかもしれませんが、まさに皮膚を溶かす治療です。

しかし、溶かすのは皮膚の不要な角質や汚れのため過度に心配する必要はありません。

ピーリングによって肌のターンオーバーを促進させるので、新たな皮膚の再生が期待できます。

ニキビ跡の治療に関しても、適した種類が多いのも魅力です。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
・クレーター(軽度なもの)
施術後すぐにメイク可能 ・一時的な肌のバリア機能低下
・術後、肌が乾燥しやすくなる
基本的にダウンタイムはほとんどありません。

稀に以下の症状が2~3日続くことがあります。
・赤み
・乾燥によるヒリヒリ感

 

5.IPL(フォトフェイシャル)

肌にIPL(Intense Pulsed Light)という光を照射する治療です。

ヘモグロビンやメラニン色素を破壊する効果があるため、赤みや色素沈着を薄くしていきます。

IPLは医療用とエステサロン用の2つがありますが、得られる効果に違いがあります。

そもそも、IPLは医療行為のため医療従事者でないと扱えない機器です。

一方、エステサロンで扱っている機器は出力が弱く設定されているため、十分な効果が得られない可能性があります。

IPL治療が気になる人は、医療機関の受診を検討するとよいでしょう。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
・痛みを感じにくい
・複数の肌トラブルの改善が期待できる
・1回の施術では効果を得られにくい
・日焼け肌では施術できない場合がある
ダウンタイムはほどんど現れない治療です。
稀に2~3日赤みが生じることがあります。

 

6.イオン導入

イオン導入はビタミンAやC、トラネキサム酸といった成分を微弱な電気を流しながら肌の奥まで浸透させる治療です。

とくに、ビタミンCは肌のターンオーバーの正常化に必要な成分といわれています。

そのため、赤みや色素沈着したニキビ跡の治療に向いているといえるでしょう。

適したニキビ跡 メリット デメリット ダウンタイム
・赤み
・色素沈着
・痛みを感じにくい
・施術後からメイク可能
・成分が合わないと肌トラブルになる可能性がある
・妊娠中や持病の人などは受けられない場合がある
ダウンタイムは基本的にありませんが、稀に数日間以下の症状が現れることがあります。
・赤み
・腫れ
・かゆみ

 

ニキビ跡の治療をご検討の方は当院へご相談ください

ニキビ跡を改善させるために、医療レーザーは効果的な治療のひとつです。

一括りにレーザー治療といっても、治療方法やターゲットとなるニキビ跡の種類には違いがあります。

レーザー治療を検討している人は、本記事で紹介したニキビ跡の種類や症状に適したレーザー治療を選ぶようにしましょう。

また、本記事ではレーザー以外にも再生医療やピーリング、光治療なども紹介しました。

ニキビ跡の治療では、自分に合った治療法を選ぶことも大切です。

当院のニキビ跡治療では、幹細胞による再生治療を行っています。

幹細胞治療は自身の細胞を体内に戻す治療のため、採取時の年齢が若いほどそれだけ若い細胞が再生するメリットがあります。

幹細胞治療が気になる人は、まずはお気軽に当院へご相談ください。

 

当院へのご相談ははこちらから

ニキビ跡はできる部位や範囲によっては目立ってしまい、コンプレックスとなる人もいることでしょう。

ニキビ跡のなかでも、盛り上がったものは特に目立ちやすいため、悩まされている人は多いかもしれませんね。

ニキビ跡と一括りでいってもその種類はさまざまで、特徴や症状の度合いなどは異なります。

当然、ニキビ跡の治療を検討する場合も、症状に適した治療法を選ばなければなりません。

そこで本記事では、ニキビ跡のなかでも治療が難しいとされる「盛り上がった跡」に注目し、適した治療について解説していきます。

「盛り上がったニキビ跡をキレイにしたい」「盛り上がったニキビ跡の適切な治療法が知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

盛り上がったニキビ跡の種類は2つ!症状・原因を解説

案内する女医

盛り上がったニキビ跡は大きく分けて以下の2種類があります。

  1. 肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)
  2. ケロイド

どちらもニキビ跡が盛り上がってしまう症状ですが、盛り上がってしまうまでの過程や原因がそれぞれ異なります。

まずは、自分がどちらのニキビ跡に該当するのか、次で解説する特徴を読み確認してみましょう。

1.肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)

傷の範囲内で盛り上がる傷跡を肥厚性瘢痕と呼ばれ、ニキビ跡ではニキビの炎症した部位が盛り上がります。

盛り上がった部分に赤みをおびますが、時間経過とともに色や盛り上がりが落ち着いてくるのが特徴です。

【原因】

傷の治りが長引いた際、修復する過程で皮膚を形成する繊維組織が過剰に作られたことが主な原因です。

傷口以外から肥厚性瘢痕になるケースはほとんどありません。

2.ケロイド

傷の範囲を超えて正常な皮膚まで広がり、大きく盛り上がるものをケロイドと呼びます。

ニキビ跡の場合、ニキビの炎症部位から更に広がって盛り上がるのが特徴です。

盛り上がった箇所が自然に治ることは期待できないため、治す場合は医療機関での治療が必要になります。

【原因】

ケロイドになる原因は定かではなく、人種や体質、遺伝的要素が主な原因ではないかと考えられています。

ケロイド体質の人は、黒人>黄色人種>白人の順で多く見られ、アレルギー体質の人の割合が高い傾向です。

また、日本人では全体の約10%がケロイド体質だといわれています。

ケロイド体質の人は、ニキビの炎症が長引いた際に症状が起こりやすいため注意が必要です。

ニキビ跡の盛り上がりを治すには?おすすめの治療法は5つ

盛り上がったニキビ跡の治療には、以下の5つの方法が用いられることがあります。

  1. 幹細胞治療
  2. ステロイドテープ
  3. 内服薬
  4. レーザー治療
  5. ケナコルト注射

次で解説する各治療法の特徴をしっかり理解し、自分に適した治療を選びましょう。

1.幹細胞治療

自身の皮膚内から幹細胞を採取し、培養して体内に戻す方法で「再生医療」とも呼ばれる治療法です。

盛り上がった跡の原因となる、損傷した繊維組織の修復・再生が見込めます。

治療が難しいケロイドのニキビ跡でも、症状の軽減が期待できます。

自身の細胞で治療を行うため拒絶反応も起きにくく、副作用やダウンタイムも少ないことがメリットです。

当院では、この幹細胞を用いてニキビ跡の治療を行っています。

盛り上がってしまったニキビ跡の治療も臨めるので、幹細胞治療についてご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

当院へのご相談はこちらから

2.ステロイドテープ

ステロイドを含有したテープを患部に直接貼り、盛り上がりを軽減させる治療です。

ステロイドには「ドレニゾンテープ®」や「エクラー®」、「プラスター」などがありますが、比較的効果の高いエクラー®を用いることが多いです。

長期間使用することでニキビ跡の盛り上がりが改善していきます。

貼っている部分にかぶれが生じることがあるため、使用には注意が必要です。

3.内服薬

主に、トラニラスト(リザベン®)という内服薬を服用する治療法です。

内服薬としては、厚生労働省の認可を受けた唯一の薬です。

抗アレルギー効果が認められており、肥厚性瘢痕やケロイドといった盛り上がった部位の炎症を抑制します。

ただし、即効性は期待できないため服用してすぐに症状が軽減するわけではありません。

継続的に服用し、数ヵ月ほどかけて徐々に盛り上がりを軽減していきます。

内服薬のため副作用も報告されています。

はき気、腹痛、頭痛、胃部不快感、食欲低下、下痢、発疹などが見られることがあるため、服用する際は注意しましょう。

4.レーザー治療

盛り上がったニキビ跡にレーザーを照射し、症状を軽減させていく治療です。

レーザーの種類はいろいろありますが、盛り上がったニキビ跡には「CO2レーザー」や「Nd:YAGレーザー」が向いています。

CO2レーザーは二酸化炭素のガスレーザーを用いて、盛り上がった組織を焼いて軽減させます。

一方ヤグレーザーは、毛細血管を焼いてケロイドや肥厚性瘢痕の盛り上がりを軽減させます。

照射時に痛みを感じる場合があるため、皮膚が敏感な人は注意が必要です。

5.ケナコルト注射

「トリアムシノロンアセトニド」というステロイドを含んだ薬剤を注射し、直接患部へ注入します。

ケナコルトとは、このステロイド剤の製品名です。

ステロイドの特徴として、盛り上がりの原因となる繊維組織の抑制や抗炎症作用があるため、肥厚性瘢痕やケロイドの軽減が期待できます。

また、血管異常の抑制効果も認められているので、赤みや腫れの軽減も見込めます。

盛り上がったニキビ跡には症状に合わせた治療法を選びましょう

ポイント解説する女医

ニキビ跡の盛り上がりは「肥厚性瘢痕」と「ケロイド」があり、盛り上がった跡の原因は組織の異常生成や血管異常による炎症が多いため、腫れを抑制することが大切です。

肥厚性瘢痕やケロイドで盛り上がりの症状や度合いも異なるため、自分の症状に適した治療法を選びましょう。

とくに、ケロイド状のニキビ跡は症状が重篤になる傾向があるため、慎重に治療していくことが大事です。

当院では、幹細胞を用いたニキビ跡治療を行っています。

ケロイドのニキビ跡治療の実績も豊富なため、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

当院へのご相談ははこちらから

「傷跡を修正したい」「傷跡を目立たなくしたい」

このようなお悩みを抱えている人は少なくありません。

  • ・手術跡
  • ・やけどの跡
  • ・事故による傷跡

 

このような傷跡の修正をしたいけど、スキンポレと幹細胞治療の違いがわからず、どちらにするか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

傷跡といっても軽度のものから盛り上がったケロイド状のもの、手術跡などさまざまです。

 

本記事では、スキンポレと幹細胞治療の違いとそれぞれ適した傷跡治療について解説します。

 

スキンポレとは?

スキンポレは傷跡を修正する治療のひとつです。

しかし、どのように治療していくのか知らない人も多いことでしょう。

 

まずはスキンポレがどのような治療法なのか、またメリットとデメリットについてもみていきましょう。

 

次で詳しく解説していきます。

 

ピーリングによる治療

スキンポレとはズバリ、ピーリングによって傷跡を修正していく治療法です。

ピーリングと聞くとシミやくすみ、毛穴ケアの治療を思い浮かべるかもしれませんが、傷跡の修正にも用いられることがあります。

専用の薬剤を塗布して皮膚内部に浸透させ、肌のターンオーバーを促す治療方法です。

古くなった角質をやわらかくして剥がしていき、新しい皮膚が生成しやすくなることで傷跡を目立たなくしていきます。

当然メスを使うことがないので、さらに傷跡が残るリスクが少ない治療法です。

 

メリット

スキンポレによるピーリングのメリットは以下のとおりです。

  • ・手軽におこなえる
  • ・費用が安価
  • ・施術を受けられるクリニックが多い
  • ・ダウンタイムが起こりにくい

 

スキンポレは手軽におこなえる治療のため、美容施術が初めての人でも受けやすい治療です。

金額も比較的安価でおこなえるので費用面が気になる人にもおすすめで、1回5,000円前後となっており約5回受けても3~40,000円程度となります。

また、ピーリングは多くの美容クリニックでおこなっている施術のため、受けられるクリニック選びに苦労することも少ないでしょう。

治療や施術後に悩まされるダウンタイムも起こりにくいのも特徴で、治療を受けたことが周囲に気づかれにくいのも嬉しいメリットです。

 

デメリット

一方、スキンポレのデメリットは以下のとおりです。

  • ・肌トラブルが起こる場合がある
  • ・必要な角質まで剥がしてしまうことがある
  • ・目立つ傷跡の治療はむずかしい
  • ・数回の施術が必要

 

ピーリングは乾燥肌になりやすくなるため、スキンポレをやりすぎると肌トラブルの原因になることがあるので注意が必要です。

さらに、必要な角質まで剥がれてしまうこともあり、バリア機能の低下やハリのない肌になる可能性があります。

また、薄く平らな軽度の傷跡には効果的な治療ですが、ケロイド状や手術跡のような盛り上がった傷跡の修正はむずかしいといえます。

スキンポレは何回か施術をおこなうことで効果を実感していく治療のため、複数回クリニックへ通う必要がある点も煩わしく感じるかもしれません。

 

幹細胞治療とは?

研究者たち

幹細胞治療は自身のからだから幹細胞を採取して培養し、傷跡の部位に戻す治療法です。

高度な技術を用いておこなうため、あまり聞きなれない人も多いことでしょう。

 

次は幹細胞治療の特徴、メリットやデメリットについて解説していきます。

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

再生医療による治療

幹細胞治療は自身の細胞を用いておこなう治療で再生医療とよばれています。

再生医療は自身から採取した細胞を培養して増やし、再びからだに投与することで細胞の修復をはかります。

幹細胞を投与した部位は、再び細胞の形成がはじまり傷跡を修正していくのです。

 

 

再生医療は最新医療に属するため、大きな可能性が期待されている治療法です。

たとえば、傷跡の修正はもちろん脳梗塞や心疾患、癌などの三大疾病や糖尿病など重篤な治療にも応用されています。

 

さまざまな細胞に分化できる

幹細胞はひとつの種類だけでなく、さまざまな細胞に分化できます

たとえば、皮膚や骨はもちろん臓器などでも細胞なら分化可能です。

このように、幹細胞を用いた治療は今、世界的にも注目されています。

 

メリット

幹細胞治療のメリットは以下のとおりです。

  • ・細胞の再生により自然な仕上がりになる
  • ・拒絶反応が少ない
  • ・ダウンタイムが起こりにくい
  • ・さまざまな傷跡の修復が期待できる
  • ・少ない回数でも効果が期待できる

 

幹細胞治療は再生医療のため、細胞の形成により自然な仕上がりが期待できる点が魅力です。

もともと自身の細胞を戻すので拒絶反応も起こりにくいといえます。

もちろんダウンタイムもほとんどなく、術後の腫れや赤みなどの心配もありません。

ピーリングでは軽度の傷跡修正しか期待できないのに対し、幹細胞治療は盛り上がったケロイド状や手術跡などの大きな傷跡の修正も期待できます

1回の治療でも効果的なため少ない回数でも修復に期待でき、2回以上おこなうことでより効果が感じられます。

 

デメリット

一方、幹細胞治療のデメリットは以下のとおりです。

  • ・費用が高額
  • ・治療をおこなっているクリニックが少ない

 

幹細胞治療のデメリットは費用が高額なところです。

1回の施術でも数十万円~数百万円することも珍しくありません。

理由としては、細胞の採取から培養にかかるコストが高いことや保険適用外になることが多いことがあげられます。

また、治療をおこなっているクリニックが少ないため、クリニック探しが大変な点もデメリットといえるでしょう。

 

スキンポレと幹細胞治療の違いを比較!

比較

項目 スキンポレ 幹細胞治療
費用(1回) 3,000~5,000円 50~100万円
治療方法 ピーリング 細胞の再生
治療回数 3~5回 1~2回
傷跡の種類 軽度のもの すべての傷跡に対応可

 

費用面においては双方の金額差は大きく、スキンポレの方が安価です。

一方、幹細胞治療はさまざまな種類の傷跡修正が期待でき、少ない回数で終わる傾向があります。

スキンポレは皮膚の表面にアプローチするため軽度の傷跡修正には期待できますが、ケロイド状や手術跡などには適していないため、総合的には幹細胞治療が効果的といえます。

 

スキンポレと幹細胞治療|それぞれ向いている人は?

ここでは、スキンポレと幹細胞治療のそれぞれに向いている人を解説します。

自分がどちらに向いているのか、ぜひ参考にしてください。

 

スキンポレが向いている人

スキンポレが向いている人は以下のとおりです。

  • ・軽度の傷跡の人
  • ・費用を抑えたい人
  • ・クリニック探しに苦労したくない人

 

前述したように、スキンポレは軽度の傷跡修正に期待できるため「盛り上がっていない」「傷跡が薄い」人におすすめです。

費用も安価な設定なので、コスパ重視や予算が低めの人に向いています。

ピーリングをおこなっている院は多いため、アクセスのよいクリニックが見つけやすく、クリニック探しに苦労したくない人にも適しているでしょう。

 

幹細胞治療が向いている人

幹細胞治療が向いている人は以下のとおりです。

  • ・目立つ傷跡の修正を希望する人
  • ・より自然な修正を望む人
  • ・少ない回数で治療を終えたい人

 

幹細胞治療はさまざまな傷跡の修正に対応できるため、目立つ傷跡や手術跡などの修正を望む人におすすめです。

また、傷跡修正をおこなったのに満足できなかった人や、より自然な仕上がりを期待したい人にも向いています。

治療回数も少ない傾向が高く、長い期間の通院がむずかしい人にもおすすめです。

 

スキンポレと幹細胞治療の違いを理解し自分に適した治療法を!

女医と患者

スキンポレはピーリングによる治療、幹細胞治療は自身の細胞を培養して投与する再生医療とそれぞれ治療方法が異なります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットをしっかり理解し、自分に適している治療方法を選ぶとよいです。

修正したい傷跡の種類や度合予算やどの程度の修正を望むのかなど比較して選びましょう。

当院では、幹細胞治療による傷跡修正治療を得意としています。

無料カウンセリングをおこなっているので、幹細胞治療が気になる人はぜひ相談にお越しください。

亀頭や陰茎の傷跡に悩まされていませんか?

  • 包茎治療
  • 性病治療
  • そのほか陰部の手術跡

 

陰部の傷跡を修正したいけど、手術での治療でさらなる傷跡が残りそうで不安

そんな方もいるかもしれませんね。

結論、亀頭や陰茎の傷跡修正手術は、さらに傷跡が悪化する可能性があります。

せっかく傷跡の修正手術をしているのに悪化してしまっては元も子もありません。

そこで当院では、亀頭や陰茎の傷跡修正に切らない間葉系幹細胞手術にて治療をおこないます。

本記事は、間葉系幹細胞手術について詳しく解説するので、陰部の傷跡に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

実際の亀頭の傷跡の改善の症例写真です。

        副作用: 一時的な腫れなど。費用:完全自由診療、詳細要問い合わせ

そもそも幹細胞って何?

はてな-医師

間葉系幹細胞について解説する前に、まず幹細胞とは一体何なのかについて説明します。

私たちのからだは一つひとつの細胞組織でできており、皮膚や血液などの細胞組織は絶えず入れ替わっています。

その組織を保持するためには、新しい細胞を再び産生して補充する必要がありますが、その働きをしているのが幹細胞なのです。

幹細胞はからだの様々な場所に存在し、部位によって名前が異なります。

たとえば、神経にあるものは神経幹細胞、腸にあるものは腸管幹細胞などです。

では、間葉系幹細胞はどこに存在するのでしょうか?

 

間葉系幹細胞が多く存在する部位

間葉系幹細胞は間葉にあると思いがちですが、実はそうではありません。

間葉系細胞は、おもに以下の組織に存在しています。

  • 骨髄
  • 脂肪
  • 臍帯
  • 胎盤
  • 歯髄
  • 滑膜・関節液

 

上記のうち、亀頭・陰茎の傷跡修正治療には骨髄の間葉系細胞が可能です

 

間葉系幹細胞治療の3つの特徴

ここからは間葉系幹細胞治療について解説します。

間葉系幹細胞手術の特徴は以下の3つです。

  1. 最先端の再生医療
  2. 副反応リスクが少ない
  3. さまざまな細胞に分化できる

 

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

最先端の再生医療

間葉系幹細胞手術は、世界の最先端治療のなかで大変注目されている再生医療です。

自身のからだから幹細胞を採取し増殖させ、再びからだに戻す治療方法が一般的です。

幹細胞がもつ自然治癒力を利用した治療法で、傷ついたり損傷したりしている組織の再生をはかります

 

この損傷した組織による傷跡には3つの種類があります。

  1. 組織が足りない傷跡(凹凸のある傷跡)
  2. 組織が多すぎる傷跡(ケロイド)
  3. 1と2が複合したもの(手術の傷跡)

 

このような組織修正に間葉系幹細胞治療がおすすめです。

間葉系幹細胞の治療に関して、以下の論文があります。

損傷組織の再生は,各組織に内在する組織幹細胞の量的・質的活性状態に依存する.例えば胎児皮膚には豊富な表皮幹細胞や間葉系幹細胞が存在するため,胎児皮膚を切開しても出生時には傷跡が残らないことが知られている.即ち豊富かつ機能的な組織幹細胞の存在は損傷組織の修復過程で組織発生プロセスを再現する,いわゆるre-generation(再生)を可能とし,結果として傷跡は肉眼的に認識できないレベルまで修復される

引用:再生誘導医薬HMGB1ペプチド開発と臨床応用

 

亀頭や陰茎の傷跡も、この再生力を用いて治療を行うのです。

切ったり縫ったりすることなく手術が終わるので、さらなる傷跡が残る心配がありません

 

副反応リスクが少ない

間葉系幹細胞手術は、副反応のリスクが少ないのがメリットです。

自身のからだから採取した幹細胞を戻すため、亀頭・陰茎に注入後の拒絶反応や副反応のリスクが少なく安全に治療が行えます。

また幹細胞を用いた再生医療は厚生労働省に認可されており、高い修復能力が認められています。

 

さまざまな細胞に分化できる

幹細胞はさまざまな細胞に分化できる能力をもっています。

たとえば、以下の細胞があげられます。

  • 神経細胞
  • 筋肉細胞
  • 心臓細胞
  • 血液細胞

 

このように、幹細胞がもつ高い再生能力を用いてそれぞれ組織の再生を目指します

 

間葉系幹細胞を用いた亀頭・陰茎の傷跡修正治療について

間葉系幹細胞を用いた、亀頭・陰茎の傷跡修正治療の方法について解説します。

欠けている部分に幹細胞を注入し、損傷している組織を修正するイメージです。

注入すると亀頭・陰茎に次の作用が起こります。

 

一つずつみていきましょう。

 

コラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞の活性化

幹細胞を投与した箇所は、コラーゲンやエラスチンを産生する線維芽細胞が活発になることがわかっています。

弾力のある元気な皮膚の形成にはコラーゲンとエラスチンが必要不可欠です。

亀頭・陰茎の傷跡部分にコラーゲンやエラスチンが増えることで、凹んだ皮膚が修正されていきます。

 

皮膚の厚みUP

コラーゲンやエラスチンが生成されることで、凹んだ傷が改善され皮膚の厚みが増します。

皮膚の厚みが増えることで、傷跡と周囲の皮膚の境界線が目立たなくなります

 

ヒアルロン酸の生成

幹細胞を投与することで、ヒアルロン酸の生成もおこなわれることが解明されています。

ヒアルロン酸は皮膚の真皮層でコラーゲンとエラスチンの間を埋め、弾力を保つのが役割です。

弾力が増すことで、凹んでいる傷の改善が見込めます。

 

亀頭・陰茎の傷跡修正治療に切る手術がおすすめできない理由

なぜ亀頭・陰茎の傷跡修正に切る手術をおすすめできないのかを説明します。

  1. 傷跡治療に対する傷跡ができる可能性がある
  2. ダウンタイムがある
  3. 傷跡が炎症を起こす可能性がある

 

このように、亀頭・陰茎の傷跡治療を行っても必ずしも修正できるわけではなくリスクも伴ってしまいます

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

傷跡治療に対する傷跡ができる可能性がある

傷跡の治療に対してさらに切る手術を行うと、再治療の傷跡が新たにできてしまう可能性があります。

傷跡の治療をしにきているのに、かえって傷跡が増えてしまっては本末転倒といえるでしょう。

さらなる傷跡を残さないためにも、切る手術はおすすめできません。

 

ダウンタイムがある

皮膚にメスを入れるため、どうしても避けられないのがダウンタイムです。

術後1週間程度は患部に以下の症状がでることがあります。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 痛み

また、入浴も数日間は控えるなどのデメリットもあります。

 

傷跡が炎症を起こす可能性がある

万が一、患部に細菌が入ってしまったら傷跡が炎症を起こしてしまう可能性も否めません。

炎症が起きてしまうと、患部が腫れたり痛みをともなったりすることがあり、治療跡の回復も遅れてしまう場合があります。

亀頭・陰茎の傷跡修正は間葉系幹細胞で切らない治療を

亀頭・陰茎の傷跡や治療跡の修正で、従来通りの切る手術をおこなうと傷跡が悪化する可能性があります。

傷跡の悩みで治療に臨んでいるのに、さらに傷跡を増やしては本末転倒です。

そのため、亀頭・陰茎の傷跡治療には切らない間葉系幹細胞治療がおすすめです。

自身の幹細胞をからだへ投与し、自己治癒力を用いて修正するため傷跡が悪化する心配がありません。

当院では、最先端の間葉系幹細胞手術で亀頭・陰茎の傷跡修正をおこないます。

「ずっと傷跡に悩まされているけど、切る手術で悪化しないか心配」という方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

クレーター状に凸凹したニキビ跡はもう治らないと諦めていませんか?

これまで様々なニキビ跡治療をしてきたけれど、満足できる結果が得られなかった方も多いことでしょう。

ニキビ跡にもいくつかの種類があり、特にクレーター状に凸凹したニキビ跡は自然治癒が難しいのが現状です。

そこで、このクレーター状のニキビ跡治療におすすめなのが、当院で行っている「幹細胞治療」です。

最新治療による「肌の再生医療」で行うニキビ跡治療のため、何をしても治らずに諦めていた方も理想の肌に近づける期待がもてます。

本記事では、幹細胞治療について詳しく解説していきます。

クレーター状になったニキビ跡も「まだ諦めたくない」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

ニキビ跡の種類は大きく3つ!特徴を解説

ニキビ跡も3つの種類に分類されます。

それぞれ症状や特徴が異なり、適している治療法も異なります。

次で詳しくみていきましょう。

 

赤みのあるニキビ跡

ニキビが落ち着いてから比較的日が浅いニキビ跡は、皮膚表面が赤くなる特徴があります。

主な原因としては、ニキビによる炎症がまだ残っていることがあげられます。

症状としては軽い場合が多く、自然と治ることも珍しくありません。

肌のターンオーバーを促すことが重要で、「ビタミンC誘導体」や「ビタミンE」、「トラネキサム酸」や「レチノイド」を含んだ外用薬が効果的です。

ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの薬剤を患部に送り届ける「イオン導入」や、「エレクトロポーション」による治療法などもあります。

 

色素沈着が起きているニキビ跡

色素沈着のニキビ跡は、ニキビができていた箇所が茶色や黒っぽくなる特徴があります。

ニキビによる炎症で肌がダメージを受け、活性化したメラノサイトによりメラニンが大量生成されることが主な原因です。

炎症の起きた赤いニキビ跡がそのまま色素沈着を起こすケースが多いため、初期段階のニキビ跡を放置しないことが重要となります。

赤みのニキビ跡と同様に、イオン導入やエレクトロポーションによる治療法を行うこともあります。

 

クレーター状(凹凸のある)のニキビ跡

ニキビ跡がクレーターのようになり、肌表面が凸凹した状態になるのが特徴です。

炎症によるダメージが表皮のみにとどまらず、真皮層まで影響を受けることで起こるといわれています。

ダメージを受けた真皮層はコラーゲンまで壊されてしまうため、肌の弾力が保てずに凸凹した状態になってしまいます。

ニキビ跡のなかでも症状が深刻なのがクレーター状で、残念ながら自然に治る可能性はほとんどありません。

多くのクリニックで行っているレーザー治療もクレーター状のニキビ跡には期待は低く、それどころか逆に肌を傷つけてしまうリスクもあるでしょう。

結論からいうと、クレーター状になったニキビ跡には最新治療がおすすめです。

 

クレーター状のニキビ跡は最新治療で治す

ポイントを解説する医者

冒頭でもお伝えしたとおり、クレーター状のニキビ跡には最新治療がおすすめです。

ここでいう最新治療とは「幹細胞治療」を指します。

肌の再生医療を用いた治療で、これまで治療が難しかったクレーター状のニキビ跡も、肌を再生させながら理想の肌へ近づけていきます。

では幹細胞治療とは、具体的にどのような治療をしていくのでしょうか。

ここからは、幹細胞治療について詳しくみていきましょう。

 

幹細胞治療とは?

幹細胞治療とは、もともと自身の体内にある幹細胞を採取してから培養し、患部へ注入することでダメージを受けた部位の修復を目指す最新治療です。

自身の細胞を利用して修復を目指すことから「再生医療」と呼ばれます。

様々な種類の細胞に分かれることができ、失った細胞や傷ついた細胞の組織を修復する役割があることから近年注目されている治療法です。

幹細胞は一つだけでなく、間葉系幹細胞や胎盤、骨髄や脂肪組織などから採取できます。

ニキビ跡治療だけでなく、糖尿病や脳血管障害、そして癌治療など大きな病気の治療にも採用されています。

では、ニキビ跡(クレーター)の治療ではどのような効果が期待できるのでしょうか。

次で詳しくみていきましょう。

 

凸凹したニキビ跡への幹細胞治療の効果

まず結論ですが、治療が難しいとされるクレーター状のニキビ跡も、幹細胞治療なら限りなく元の肌状態に近づけることができます。

当院のニキビ跡治療では、「間葉系幹細胞」を用いて行います。

間葉系幹細胞は細胞分化はもちろん、免疫の抑制腫瘍に集積していく特徴のある細胞です。

主に「皮膚細胞」、「脂肪細胞」、「筋細胞」、「軟骨細胞」、「骨細胞」など様々な細胞があり、それぞれ分化して形成されます。

クレーター状のニキビ跡においては、損傷した真皮層の細胞を修復しターンオーバーを繰り返しながらコラーゲンを再生することで自然な肌に近づけていきます。

 

クレーター状のニキビ跡にレーザー治療は適していない!?

医師のNGサイン

先でも少し触れましたが、ダーマペンやフラクショナルなどのレーザー治療では、クレーター状のニキビ跡の根本的な治療にはなりません。

なぜなら、レーザー治療は皮膚を傷つけて修復を目指す治療のため、満足のいく結果にならないことも多いのです。

最新治療の幹細胞を用いた治療は「再生医療」のため、皮膚組織を傷つけることなく修復を目指せる治療です。

ニキビ跡の治療にレーザーを用いているクリニックはまだまだ多いですが、ダウンタイムや副作用があることも頭に入れておく必要もあるでしょう。

深刻な副作用には、レーザーを照射することでケロイド状になり、かえってニキビ跡が悪化してしまうこともあります。

幹細胞治療も副作用がないわけではありませんが、注射する際に痛みを感じたり一時的に出血したりする程度なので数日で治まるケースがほとんどです。

 

ニキビ跡の最新治療に関するよくある質問

ここでは、ニキビ跡の最新治療に関してよくある質問に回答します。

Q1:ニキビ跡が起こる原因は何ですか?
Q2:凸凹したニキビ跡はスキンケアで治りますか?
Q3:ニキビ跡治療は痛みを感じますか?
Q4:凸凹になったニキビ跡には何回くらい施術が必要ですか?
Q5:ニキビ跡治療に保険は適用されますか?

事前にしっかり疑問点を解決し、不安のない治療を臨みましょう。

 

Q1:ニキビ跡が起こる原因は何ですか?

ニキビ跡の原因は、無理やり潰してしまうことで跡が残ってしまうケースが多いです。

目につきやすい部位なので気になるのはわかりますが、自分で潰さないように気をつけてください。

比較的軽いニキビであれば自然に治る可能性も高いです。

しかし、ニキビによる炎症で真皮層がダメージを受け、コラーゲンが破壊されてしまうとクレーター状に跡が残るものもあります。

クレーターのように凸凹したニキビ跡は症状が深刻で、治療も難しくなる傾向があります。

クレーター状になったニキビ跡は、一度医師に相談してみるとよいでしょう。

 

Q2:凸凹したニキビ跡はスキンケアで治りますか?

クレーターのような凸凹したニキビ跡は、残念ながらスキンケアでは治りません。

クレーター状になったニキビ跡は、皮膚の深部にある真皮層で起こっているからです。

皮膚に塗布するスキンケアは、基本的には表皮までしか成分が届かないため真皮層まではアプローチできません。

クレーター状のニキビ跡は、真皮層までアプローチできる施術をする必要があります。

最新治療の肌の再生医療なら肌の真皮から修復させることができるため、凸凹した跡でも元の肌に近い状態まで回復が期待できます。

凸凹したニキビ跡が気になる方は、まずは当院にご相談ください。

 

Q3:ニキビ跡治療は痛みを感じますか?

ニキビ跡治療は、施術によって痛みを感じやすいものと感じにくいものがあります。

例えば、ダーマペンやフラクショナルなどのレーザー治療では、痛みは感じにくい傾向です。

しかし、幹細胞治療は注射針を使用するため、注射の際痛みを感じることがあります。

痛みが不安な方は、事前に医師に相談しておくとよいでしょう。

 

Q4:凸凹になったニキビ跡には何回くらい施術が必要ですか?

最新治療(幹細胞治療)を用いたクレーター状(凸凹状)のニキビ跡治療は、平均して5回程度必要になると考えてください。

もちろん、症状の度合いにより治療回数に個人差が生じます。

幹細胞治療は、肌のターンオーバーを繰り返しながら皮膚の再生を目指すため、一度の治療では完了できないことがほとんどです。

最新治療に関わらず、その他の治療も1回では終わらないことが多いので根気よく治療に臨んでください。

最新治療の場合、通院頻度は2~4週間おきくらいを目安にしておくとよいでしょう。

 

Q5:ニキビ跡治療に保険は適用されますか?

ニキビ跡治療は美容施術に該当するため、保険は適用されません。

ただし、一般皮膚科で行っている軽度なニキビ治療においては保険適用されるケースが多いです。

その場合、抗炎症作用のある外用薬による治療がほとんどです。

当クリニックでは、症状が深刻なクレーター状のニキビ跡も間葉系幹細胞による最新治療で自然な肌に近づけることができます。

保険適用の治療では満足できる結果が得られなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。

 

クレーター状のニキビ跡が気になるなら最新医療のご検討を

医者と注射器

ニキビ跡にも種類があり、軽いものから深刻なものまでその症状は様々です。

特に、凸凹したクレーター状のニキビ跡は症状が深刻なため、自然治癒はもとより簡易的な治療でも改善の期待ができません。

もともとの肌に近い状態までの改善を望むなら、適切な治療方法を選ぶ必要があります。

クレーター状のニキビ跡は皮膚組織が壊されて起こるため、肌の再生医療がおすすめです。

当院では、最新治療の幹細胞治療によりニキビ跡を治していきます。

レーザーのような肌を傷つけて修復させる治療法とは異なり、自身の肌細胞を採取し培養してから患部に戻す再生医療です。

細胞を傷つけることなく、自身がもつ再生能力で修復を目指す治療のため自然な仕上がりが期待でき、安全に治療が行えます。

クレーター状のニキビ跡に悩んでいる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。詳しくはこちら

 

ニキビ痕の凸凹クレーター肌

は、治らないと諦めていませんか?

一昔前までは、根本的治療として皮膚移植が行われてきました。
しかしキレイになるはずの皮膚移植では、手術の痕が残ってしまう人も。

近年では医学の進歩とともに、ダーマペンなどのレーザー治療が誕生し注目を集めています。
画期的な治療と思われていましたが、ニキビ痕の症状によっては本来求められていた治療効果とは
ほど遠くなかなか理想の肌に近づけないという声も多く上がっています。

そこで今回は、注目を集める最新医療で行うニキビ痕の凸凹クレーター肌治療「幹細胞治療」について解説します。

【幹細胞治療について】
※当院は厚生労働省より認可された認定再生医療等委員会承認「簡葉系幹細胞専門クリニック」です。
※効果には個人差があります。
※治療効果を保証するものではありません。
※副作用:内出血、色素沈着、感染、採血針ほどの針痕など。
※治療の効果が期待できるまで数ヶ月ほどかかります。

ニキビ痕のおすすめ最新医療「幹細胞治療」とは

幹細胞とは、私たち一人一人が持っている細胞です。

例えば、皮膚をケガしたとしましょう。
怪我をしたところを修復するために、さまざまな細胞に傷を修復する力が備わっています。
つまり、失われた組織を補う力を持つ細胞のことを「幹細胞」といいます。(引用:
国立研究開発法人 科学技術振興機構

ニキビ痕の凸凹したクレーターを、気にする人が多いのではないでしょうか。
ここでは、ニキビ痕の凸凹におすすめの最新治療について解説します。凸凹肌が、あなたの理想の肌になるのも夢ではありません。

幹細胞治療

幹細胞治療とは、再生医療の一種です。患者様自身の

  • 骨髄幹細胞
  • 造血細胞
  • 脂肪細胞
  • 間葉系幹細胞
  • 造血幹細胞

を採取し培養したのち、再度治療箇所へ注入します。
人工物とは異なり、副作用が少なくダウンタイムがほとんどない点も魅力といえます。
興味はあるものの、馴染みのない幹細胞治療にたいし疑う人もいるのではないでしょうか。

幹細胞治療の研究は、海外でも多く行われています。
ハーバード大学・ジョージF.マーフィー医学博士は自身の行う研究で、母体の中で治療した胎児は傷が残らずに治癒することが多いのは間葉系幹細胞が多く存在するからではないかとインタビューに答えていました。

この研究結果から、彼は幹細胞治療が瘢痕(傷痕など)治療に置き換えることが可能であると明かしています。

PRP皮膚再生療法

PRP皮膚再生療法とは、患者様自身から採血した血液から血小板を取りだし治療する部位に注入する治療です。
幹細胞との違いを、下記の表にまとめてみました。

治療法 特徴
幹細胞治療
  • 幹細胞を採取し培養(増やす)したものを注入
  • 傷ついた部位の修復時指令によって呼ばれる細胞
PRP皮膚再生療法
  • 採血した血液の血小板を取り出し、濃州くしたものを注入
  • 傷ついた部位の修復ができるように止血し細胞たちを呼ぶ

血小板は、傷ついた部位を細胞たちが修復しやすいように止血し細胞を呼ぶ役割を果たします。
いわば、修復のスタートができるようにする入口。幹細胞は、血小板たちが整えた傷口に呼ばれる修復のエキスパートです。
どちらも、再生医療には欠かせない存在といえます。

PRP皮膚再生療法は、軽度のニキビ痕症状(黒ずみなど)に対しておすすめします。
第12回DDS再生医療研究会・第14回多血小板血漿(PRP)療法研究会(P38)」では、ケロイドに対する治療例が発表されました。
治療は、ケロイド部分を切除した後に血小板血漿を使用したものです。
つまり、凸凹した部位というより突出した部分を切除した部位の治療に有効であるということになります。

ニキビ痕とニキビの種類と治療法

ニキビ痕の種類によって、治療が異なります。
下記の表は、ニキビ痕およびニキビの特徴を治療についてまとめたものです。

ニキビ痕の種類 特徴 治療
凸凹クレーター状痕 ニキビができた時の炎症が、肌の深い所にまで達したため治療した後に凸凹になって痕が残る状態。
  • 幹細胞治療
  • PRP皮膚再生治療
黒ずみニキビ痕 ニキビ治療後の色素沈着
  • 抗菌成分塗り薬による治療
赤みのある
ニキビ痕
炎症が残っている状態。
肌に受けたダメージを細胞が修復しようとしている。
  • 軽度の炎症であれば、自然治癒
    する可能性がある。
  • 炎症が皮膚の深い所に達している場合、
    ビタミン誘導体を含む
  • スキンケア用品の使用やレーザー治療
急性炎症ニキビ アクネ菌が毛穴で炎症物質を作っている状態。
  • 抗生剤内服や塗り薬で治療
黄色いニキビ
慢性炎症ニキビ 若年層に多く見られる。
体質が影響し、発症すると数ヶ月から数年症状が続く。
  • イオウ製剤や抗菌作用のある塗り薬
  • イソトレチノイン内服

表を見て分かるように、炎症が深くなれば凸凹のクレーター痕となり自然治癒することはありません。
また若いころは、目立ちにくくても加齢とともに徐々に目立つケースがあります。

クレーター状の凸凹ニキビ痕があるために、メイクや外出を楽しめないのはもったいない。
ニキビの最新治療、幹細胞治療を受けメイクやオシャレをして堂々と楽しみましょう。

ニキビ痕にレーザー治療はおすすめしない

ニキビ痕の治療に、レーザー治療はおすすめしません。
治療そのものを、否定する意味ではありませんが思ったように効果をえられない可能性があるということです。
現在も、多くのクリニックでレーザー治療を取り扱うところがあります。

  • ダーマペン
  • サイトンヘイロー
  • フラクショナル
  • CO₂レーザー(培養皮膚を含む)

これらは、古くからある肌を傷つけて再生を促す治療です。
とくに。ダーマペンは多くの人が一度は効いたことがあるのではないでしょうか。
ダウンタイムがあったり、副作用で治るはずのニキビ痕がケロイド状になったりと副作用のことも気にしないといけません。

美容意識が高まる近年では、再生医療の進歩によりレーザー治療よりはるかに副作用やダウンタイムの少ない治療が可能になったのです。
米国政府の公式サイトにも、幹細胞治療による副作用が少ないという研究結果があると掲載されています。
(引用:
尋常性瘢痕瘢痕の治療のための馴化培地を用いた脂肪幹細胞 – PMC (nih.gov)

ただし、再生医療を行える医療機関は厚生労働省が認めた機関のみになります。
当院が幹細胞治療を行えるのは、厚生労働省より認可された認定再生医療等委員会より承認されている「簡葉系幹細胞専門クリニック」だからです。

よくある質問

ここまで、ニキビ痕の凸凹クレーター肌の最新治療である幹細胞治療について解説してきました。
ここでは、ニキビ痕の治療についてよくある質問に応えていきます。

間葉系幹細胞と線維芽細胞は同じですか?

結論から言うと、全く違うものです。

残念ながら、一部のクリニックでは同じように掲載されているサイトを見ます。
2つの細胞の違いは、下記の通りです。

  • 間葉系幹細胞=新しい血管を作る能力がある
  • 線維芽細胞=間葉系幹細胞が老化したもの

あなたは、老化した細胞と新しい血管を作る能力を持つ細胞とどちらを用いた治療を選びますか?
線維芽細胞と真皮および脂肪組織由来の間葉系幹細胞の比較」にて間葉系幹細胞と線維芽細胞の比較が掲載されています。

ニキビ痕の凸凹は幹細胞治療で完治しますか?

幹細胞治療では、ニキビ痕の凸凹を自然な肌へ限りなく近づくことができます。
ニキビを発症する前の完全な肌へ戻すのは、現段階の医療では難しいと言えるでしょう。

しかし自分の細胞を培養し移植することで、ダメージを受けた細胞が肌の内側から再生することが可能です。
そのため、当院の間葉系幹細胞治療を受けた患者様は、ニキビ痕の凸凹が目立ちにくい状態になっています。

ニキビ痕は自力で治りますか?

ニキビ痕は、時間をかけて自力で治るものと治らないものがあります。
というと、自力で治るなら治療の意味ないんじゃない?と感じる人もいるのではないでしょうか。

実査に自力で治るニキビ痕は極軽度のものに限られます。
とくに、凸凹のクレーターになってしまったニキビ痕は自力では治りません。
だからこそ、自然は肌に限りなく近づくことができる幹細胞治療をおすすめしています。

ニキビ痕ヴァンパイアフェイシャルは効果ないのでしょうか?

効果が、全くないわけではありません。
ニキビ痕のヴァンパイアフェイシャルは、PRP皮膚再生朗報とダーマペンで治療する方法です。

本記事の「PRP皮膚再生療法」で解説したように、ニキビ痕の凸凹肌を改善する入口にすぎません。
根本的に、内面から治療するのは幹細胞治療といえるでしょう。

ニキビ痕には最新治療の幹細胞治療がおすすめ

本記事では、ニキビ痕の凸凹クレーター肌の最新治療「幹細胞治療」について解説してきました。
当院は厚生労働省より認可された認定再生医療等委員会より承認されている「簡葉系幹細胞専門クリニック」として、日々ニキビ痕の凸凹クレーター肌に悩む患者様の治療を医学的根拠のもとに行っています。

ニキビ痕の凸凹クレーター肌がコンプレックスになる前に、最新治療の幹細胞治療で自身を取り戻しませんか?
少しでも興味のある方は、お気軽にご相談ください。
ニキビ痕のプロフェッショナルが、お待ちしております。詳細な治療内容はここから

住所 〒104-0061
東京都中央銀座4-3-9
TEL 03-6263-0634
(受付時間:11:00~19:00)
治療内容/ 料金(税込) 【スタンダード】
・PRP+自己真皮移植(症状が軽い場合)
・初回両ほほ約50万円〜(1㎝×1㎝約7,000円)
※範囲により料金変動の可能性あり
【プレミアム】
間葉系細胞1種類(脂肪幹細胞もしくは骨髄幹細胞)+スムース脂肪移植
※料金はお問い合わせください
【スーパープレミアム】
骨髄幹細胞を含む2種類の間葉系幹細胞、培養間葉系幹細胞投与+スムース移植
※料金はお問い合わせください
※スムース移植は当院のみが行える治療です

お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしています。